恐山大祭(おそれざんたいさい) 恐山には夏と秋、年二回の大祭があります。 夏の恐山大祭には全国各地から大勢の参詣者が訪れます。中でも「イタコの口寄せ」は、死者の霊を呼び起こし、故人と今、現実に逢ってでもいるのかのように対話できる不思議な世界を体験できます。 昔から「大祭の日に地蔵を祈れば、亡くなった人の苦難を救う。」と伝えられており、秋詣りとともに大勢の人々でにぎわいます。

夏の恐山大祭

例大祭では通常6時半、11時、14時の3回のみ行われている法要・祈祷の他に 7月20~22日に施餓鬼会の法要,22~24日には大般若祈祷が行なわれる。 また,22日には恐山菩提寺の僧侶や信者が駕籠行列を組んで山に登る山主上山式があり,24日には,僧侶たちが勤行をし,亡者の供養のため賽河原やもろもろの地獄めぐりをする。 大祭の期間中は,各地から集まってきたイタコが本堂の周辺に小屋がけしており,各地より参集した善男善女たちは,イタコに頼んで故人の霊を降ろす口寄せをしてもらい,涙とともに死霊と対面する。

山主上山式(さんしゅじょうざんしき)

そして例大祭のハイライトとなっているのが7月22日10時から行われる山主上山式(さんしゅじょうざんしき) これは太鼓橋から菩提寺総門までの間をご詠歌をお唱えする方々を先導に僧侶が続き、 そして山主の乗った籠行列が厳かに進み 恐山上山式1総門にて籠を降りられた山主は参道を歩き地蔵殿へと向かわれるというもので毎年多くの見物客が集まります。

大般若祈祷(だいはんにゃきとうえ)

22日から24日までは祖先や新しく仏となった人々への供養や、家内安全、無病息災を祈願する「大般若(だいはんにゃ)祈祷(きとう)」を執行いたします。